因果関係がないことが、意思決定に与える影響

固定費は適正価格(利益を最大化する価格)とは一切関係がない。

借金がまだ残っているから安く売れない。
減価償却が終わったから安く売れる。

みたいなおかしい話多いです。

適正価格を決めるときには固定費は忘れてください!

適正価格に関係があるのは、市場の価格感応性(価格次第で需要がどう動くか)&ひとりあたり原価(限界コスト)と限界販売量(キャパ)だけ。
*強いて言うと既存商品への影響は加味する必要がある。

I(利益)=p(価格)×d(利用者数)―c(限界コスト)×d(利用者数)-C(固定費)   

p↑→d↓(需要は価格の逆関数 価格が上がれば需要は減る。)

固定費が100ろうが1億だろうが、適正価格は同じ。

これは、新市場開拓に当たるプライシングで社内に起こりやすい摩擦を説得する重要な理論。

改めて
固定費は適正価格(利益を最大化する価格)とは一切関係がない。

これは、株の売り買いについても似たような現象があります。

買った価格と適正な売りのタイミングにはなんら因果関係がありませんが
多くの人は売るタイミングにあたり買った価格を考慮に入れます。

このように因果関係のない変数を考慮に入れてしまうというバイアスの例は
枚挙に暇がないのですが、これをコントロールできるようになると
損失を最小化することに大いに役立ちます。

記事が気に入ったらシェアをお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。