自殺遺族に損害賠償請求権は与えないで欲しい。

自殺で悪質性を伴う形で直接的な原因をつくった人間には司法に委ね刑事罰は与えるべきだと思う。

但し、遺族に対して損害賠償請求権を与えるべきではない。
(少なくとも両親は管理責任という意味で許容すべきではない。)

真実の追究はするべきだが、
加害者をつくれば得だという風潮は非常に危険だ。

自殺遺族の損害賠償請求権は、自殺を増やす圧力になる。
(両親が自殺の一因だとしてもそれが証明されなければ、莫大な利得を得る可能性があるのだ。)

自殺者は年間3万人前後である。
学生の自殺も4000人前後はいる。
(つまり99%はニュースにもなっていない。)
自殺は重く見るべきで、これを減らすために不断の努力をするべきだ。

但し、
自殺があったからではなく、
報道されたから
ルールを変えよう。
ということの繰り返しが健全だとは到底思えない。

しっかりと功罪を評価すべきであって
罪だけを取り除くという都合のいいことは通常できない。

厳しい指導には副作用が当然伴うもので
他人への心的効果を100%コントロールできる人間などいるはずもない。

すべては結果論でしかなく、
昨日の英雄が今日の悪魔になる可能性は常に内包していると言ってよい。
指導的立場になる人のリスクは高すぎる。

結果論への対症療法を繰り返しても何も生まれない。

世の中にはいい人と悪い人がいるわけではない。
誰かにとっては最高で誰かにとっては最低。
それが人の正しい評価である。

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