売上は、消費者との濃いコミュニケーションによるブランド力形成を伴う。

来年の売上を予想しろと言われたら多くの人は今年の売上を参考数値にするでしょう。
これが何を意味するか。 

今年の売上と来年の売上には強い因果関係があることを意味します。
それが何を意味するか。

今年の売上を上げることこそが来年の売上を上げるための最短の方法だということを意味します。

そのメカニズムは、「市場とのコミュニケーション(マーケティング)」が、ブランド力という資産を形成することと関係があります。

当研究所では、ブランド力=「人々がもつブランドに対する知識」と定義しています。

それが、良質なものであれば、将来の収入を向上させる「資産」として機能します。

マーケティング=「人々とそのブランドとのコミュニケーション」の中で、もっとも重大で濃いものが、消費です。

その消費から直接的に生まれるものが売上ですが、
その売上は、「消費者のブランドに対する知識(ブランド力)」形成を伴いながら発生するのです。

そして、そのブランド力を背景に人々の消費行動が決定していくので、売上は、前年と似た数字になるのです。

話は少し変わりますが。

マーケティング=「人々とそのブランドとのコミュニケーション」の中でもっともコントロールが可能なものが、広告宣伝です。

広告宣伝は、広告宣伝によるブランド力UPと消費によるブランド力UPによって、長期的に売上増に貢献します。

その効果の証明は難しいのですが、思っている以上に、一過性でないことには着目すべきです。

これらのコミュニケーションによるブランド資産形成の蓄積的イメージをもつことができれば、戦略は大きく変わるでしょう。

コミュニケーション量を資産と捉えるならば、(一事業内の)売上至上主義は、事業継続性に対してあながち間違っていない方法である可能性があります。

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