唯一のマスメディア「TV」の地位低下がもたらす大きな影響

TVという寡占的巨大メディアの地位低下は、
メガブランドもメガヒットも有名人も新たには、2度と生まなくなる可能性が高い。
TV露出を経由せずに、新たに有名になったものなど、この40年ひとつも存在しないのだ。
(週刊誌情報もインターネット情報もTV報道で知られている。)

今後登場する新たなメディアで、80%を超える認知度を形成することは(あるいは50%でも)半永久的に不可能ではないだろうか。

インターネット広告が、TV広告を抜くと言われているが、チャンネル数があまりに違う。
本来は、1メディアあたりの影響力という比較をするべきであり
TVが、マスメディアたる最大の理由は、許認可というとてつもなく高い参入障壁による寡占性にあるのだ。

TVの地位低下によるメディアの細分化は、徐々に訪れているのでインパクトをもたらさないが、実は、あらゆる分野に非常に大きな影響を与える。
なにしろ新たな有名を根絶させる可能性が大きいのだ。
世代間やコミュニティ同士の情報断絶も、従来の比ではなくなるだろう。

余談だが。
圧倒的なリーチと圧倒的なコンテンツ資産と圧倒的な資金力をもつTV局が、なぜ、インターネットというメディア業界で、まったく覇権(アクセス数、PV数)を得ることができなかったのか?
永遠に後を引くであろう取り返しのつかない経営陣の怠慢だったということは、改めて共有すべきだと思う。
日テレは、氏家氏が、1980年代から25年程度長期独裁政権を続け、(2011年死去)
フジテレビは、1980年代から30年に差し掛かる超長期政権を日枝氏が続けている。
いずれも優秀な経営者であったが故の奢りやプライドが、インターネットへの備えを遅らせたことは間違いない。

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