月見バーガーを通してマクドナルドの戦略を考える。

月見バーガーの季節です。

秋で月見が思いつくのももはやマクドナルドのおかげと言っても過言ではありません。
うさぎも団子屋もマクドナルドに足を向けて寝られませんね。 
月見 うさぎ

月見バーガーは発売されて、25周年。
人気商品でありモーニングでは通年で目玉焼きを使っているにも関わらず秋の限定販売にこだわっているという一貫性は見事です。

節操が無いマクドナルドの1番のこだわりと言ってもいいのかもしれません。

「エグチ」では、ついにその掟を破ったのかと思われましたが、バンズのごまとベーコンを外すことで、月見チーズバーガーではないと言い張るという難行に成功しています。
それほど秋限定の月見バーガーにはこだわりがあるということが伺えます。
エグチ

昨年は、チーズに「北海道」というワードを加えることで、おいしさを演出できていたと論評したのですが、今年は、「北海道」をはずしてしまったようです。
「北海道」という言葉と北海道の形は、おいしさ伝えるということを改めて知った瞬間でした。
今年は、北海道チェダーチーズをやめてしまったんですね。 原価や原材料確保に問題があったのでしょうか。

月見バーガー 北海道

今年は、月見がすでに満月なのにも関わらず、そこに満月という言葉を加えるという冒険に出ています。
そして、ふっくらバンズで20円UPというなんとも微妙なマイナーチェンジ商品に仕上がっています。芸が細かいですね。
月見バーガー 満月2

原価的には、ごまがない分、安いのではないかと推定されます。
大雑把に言うと、原価が2円下がって、価格が20円上がる。
この22円の積み重ねが、利益がほとんど出ないマクドナルドというビジネスの利益のすべてなのです。

価格×ワード×表示方法 の組み合わせで、利益を最大化しようとするマクドナルドの血のにじむような実験の連続は、非常に学びが多いです。

引き続き、マクドナルドのウォッチを続けます。

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