コンビニは、食品メガブランドのショールームとしても機能している

コンビニは、食品メガブランドのショールームとしても機能している。

無秩序に選ばれているようだが、各ジャンルシェア上位からご丁寧に陳列されているのが常なのである。コンビニを3件回れば、各ジャンルの日本での売上順位が推定できてしまうほどだ。

また、スペースに制約の大きいコンビニという小規模店舗のメガチェーンは、シェア上位のメガブランドの寡占化を支援する役割を担っているともいえる。

例えば、アイスクリームを見てみよう。 

狭いスペースに千差万別に商品が選ばれているように見えるが、実は、ほぼ例外なく、上位5ブランド+αが、並んでいる。

※上位5ブランド
森永チョコモナカジャンボ
明治エッセルスーパーカップ
ガリガリくん
PINO
PARM

そんなメガブランドショールームであるコンビニに、少しずつだが異変が訪れつつある。

OEM商品の台頭だ。 

OEM商品のお決まりは、2番手もしくは3番手企業が製造受託を行う点にある。(1番手が受託することもある。)

これが、食品ブランド界に何をもたらすか?

1.OEMに乗った企業は、当面、棚争いから免れ、着実に一定の売上を確保することと引き換えに、自社ブランド露出の機会を失う(可能性が高い)。
2.OEMに乗らなかったNO.1ブランドは、格段に安価な競合OEM商品との争いに苦しむことと引き換えに、ブランド露出をより独占的・寡占的に行うことができる。

すでに、セブンイレブンの調味料棚は、NO.1ブランド+OEMの状態である。 

今後は、多くのジャンルで同じ傾向に近づいていくだろう。

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